焼付塗装 種類

焼付塗装は、様々な塗料を使い分けることによって、その用途に応じた使い方が可能になります。応じた使い方が可能になります。

以下、弊社が主に使用している塗料になります。

■使用可能な塗料

メラミン塗料、エポキシ塗料、耐塩害塗料、Vクロマー、耐熱塗料(耐熱300度)など

■塗料の特徴

メラミン塗料、エポキシ塗料・・ほとんどの塗料はこのどちらかになります。ほとんどの塗料はこのどちらかになります。

耐塩害塗料・・海辺やプール、完全な屋外など耐候性が必要な場所に使用されます。

Vクロマー・・酸性の物質が直接ついたり、雰囲気が賛成の場所に使用される部品等に使用されます。

耐熱塗料(耐熱300度)・・文字通り、雰囲気が高温になる場所に使用されます。

■ご提案

特殊な塗料は高額であり、コスト面からどの部品の塗装に使用をしても良いと言うわけではありません。

使用のシーンによっては、通常の塗料を使用し、膜厚を厚く塗布したり、複数回の塗装を行うことなどによって使用条件を満たせる場合があります。お気軽にご相談ください。

■在庫の塗料について

焼付塗装 剥がれ

剥がれは即不具合に直結することから弊社の現場でも非常に注意を払っています。
このページでは簡単ではありますが剥がれの原因と対策について書いています。

焼付塗装の剥がれは焼きが甘い場合、もしくは製品をぶつけてしまった場合に起こります。

■焼きが甘いとは。
焼きが甘いとは、焼付の時間が短い、もしくは乾燥炉内の温度が十分に
上がっていなかったという事です。

■時間と温度はどこを見ればよい?
焼付の時間と温度については使用する塗料の缶に貼られているラベル
もしくは塗料の仕様書に書かれています。

■剥がれ対策
①作業前に必ず塗料の缶のラベルもしくは仕様書で確認する。
②燃焼時間や温度が異なる製品同士を同じタイミングで乾燥炉に入れない。
③乾燥炉の温度管理を十分に行う。
④製品をぶつけない。

以上、剝がれについて書かせて頂きました。